【B級映画】名作・傑作…いや迷作！？これはひどいと感じるおすすめB級映画

これはひどい…つまらないと口コミのB級映画3選

マイナーかつB級…いやZ級の作品を今回は３つほど紹介していきます。

改めて今回ご紹介するのは

の3作品となります

時間とお金に余裕と好奇心旺盛な方はぜひ見てみてください。
間違いなく、話の種にはなりますよ。

ポセイドン・レックス

概要

地球上最大の脅威が浮上する
1億年の時を超え、光なき深海から出現した怪物。
体長15メートル、高速で水中を移動し獲物を捕食。
地球生態系の頂点に君臨する海の魔王。
ヤツが目覚めた時、人類は最大の敵と遭遇する！

“大怪獣旋風”到来!?「ジュラシック・パーク」×「ジョーズ」の興奮で贈る前代未聞の海洋モンスター・パニック!!

●STORY
中米のリゾート地、ベリーズ。沈没船の捜索をしていたトレジャー・ハンターのジャックスは、海中で巨大生物と遭遇。その正体は、太古の眠りから覚めた恐竜ポセイドン・レックスだった。怪物は観光客に襲いかかり、平和な島はパニック状態に。海底に眠る大量の卵が孵化すれば、人類は絶滅の危機に瀕する。ジャックスと海洋学者のサラは恐竜退治に乗り出すが、不死身の怪物を倒す手段はない。最悪の事態を回避するため、米軍は島ごとポセイドン・レックスを殲滅する爆撃作戦を決断。最終決戦のカウントダウンは開始された!

感想

いい感じのB級映画です。
ストーリー、登場人物に大きく駄目な点がないにも関わらず、総合的に見てB級映画の第一線をはる映画です。

ただ大きく駄目な点がないと言えど、あくまでそれは『他の良い映画と比べて』です。

B級映画の面白さを前面に押し出し、シュールな笑いを届けてくれる最高の作品となっています。

Goodポイント

女の子が可愛い

海辺が主な作品…特にサメ映画あるある（今回はサメ映画ではありませんが…）かもしれませんが、女の子が可愛い！

B級映画あるあるなのですが、一人くらい毎度「なんやこいつ…」と感じるキャラクターがいますが
今作はそういった人物もおらず、ただ可愛い女の子を楽しめる映画となっており、

色々な意味で見応えがあります。

全体的にちょうどいいB級感

ストーリーは可もなく不可もなく、総合的にB級映画となっています。

その中でもシュールさや「ええなんで！？」という展開で
笑ってしまう”良いB級映画”となっています。

そのため

B級映画を見てみたい!

そう感じる方へ薦めたい1作となっています。

Badポイント

CGがちゃっちい

本作2014年の作品なのですが、CGがしょぼい…実写版デビルマンを見習ってほしいですね
（まぁそれがこの映画の魅力的な一つとなっていますが…）

なにわともあれCGがしょぼいというのが今作の最大の魅力であり、駄目な点です。
CGのクオリティと女の子の可愛さが反比例しています。

予算全部可愛い女の子いれるために使ったんですかね。

ちなみに以下本編の画像となります。

比較対象として2014年で他に有名な映画といえば

「アナと雪の女王」や「マレフィセント」、「アメイジング・スパイダーマン2」などがありますね

それらの超ヒット作と同年代に公開されたのがこの「ポセイドン・レックス」なのです。

評価

おすすめ度　　 　 ★★★★☆
B級度　　　　　　★★★☆☆
未完成度　　 　 　★★★☆☆
満足度　　　　 　 ★★★☆☆
総合評価　　 　 　★★★☆☆

※あくまで個人の感想です
満足度は黒星が多い程「見た後の満足度が少ない」という評価となっています。

ターミネーターX

概要

今世紀最強のターミネーターは、仮想世界からやってくる───。
有料ウェブ・サイトで生計を立てるデズは、相棒のトニーが作成したデータをチェックしようと、コンピューターにディスクを挿入する。それが…、悪夢の始まりだった。強制的に繋がれた“ホラーヴィジョン”という名のウェブ・サイトから出現したターミネーターが、彼の恋人であるダジーを、さらにはトニーをも、次々とこの世からデリートしたのだ。
そんな中、突如姿を現した謎の男の導きで、ホラーヴィジョンの心臓部へと導かれたデズは、恐るべき光景を目撃する。そこでは、人間が完全にデータ化されてディスクに収められ、ダジーやトニーの名もファイリングされていたのだ。徐々に仮想世界が人類を支配していく中、再び立ちはだかる史上最強のターミネーター。デズは、この殺人兵器の手を逃れ、現実世界に光を取り戻すことができるのか…。

感想

先に大事なことを伝えておかなければなりません…
この映画、実は…

ターミネーターの続編ではありません。完全な別の映画です。

またおっさん同士のドライブシーンが長すぎてほぼ「水曜どうでしょう」です。

いいからターミネーターをだせ。

Goodポイント

楽しそう

おっさんのドライブがずっと続きます。
笑顔が素敵！

この映画のほどんどがこのドライブで構成されていると言っても過言ではありません。

また伏線を張るために…などならばわかるのですが、特にそういった意図は無いようでした。
ただ単に低予算だったのでしょう。

Badポイント

ガラクターミネーター

ガラクタみたいなターミネーター。略してガラクターミネーターです。

見た人は誰もが思うでしょう。

おいおい嘘だろこれがターミネーター…？
NHKの子供番組にでてくるキャラクターのほうが未来感あるぞ！

ってね。

勝手に「怒りくまのブログ（仮）」から画像を拝借したのですが
ターミネーターは以下のような感じです。

怒りくまのブログ（仮）」は多くの映画レビューが投稿してあるので気になる方はぜひ足を運んでみてください！
amebaブログでは有名な方です！

終わり方が雑

ええ！そこで終わり！？
ターミネーター出たばかりじゃん！

ってとこで終了します。

ややネタバレになりますが、とある人物が死亡し、主人公が逃げて終わりです。

打ち切りの少年漫画でももうちょっとましな終わり方するのに…

評価

おすすめ度　　 　 ★★★★★
B級度　　　　　　★★★★★
未完成度　　 　 　★★★★★
満足度　　　　 　 ★★★★☆
総合評価　　 　 　★★★★★

ZOMBEE 最凶ゾンビ蜂 襲来

概要

ロサンゼルスを災いが襲い、街は無法地帯と化した。恐怖に怯えながら、必死に”世界の終末”から逃れようとする住人たち。だが、その原因は分からず、調査を進めていく中で、ついにハチの異常発生が世界のいたるところで起こり、ハチの大群が人を襲っていることが解ってくる。そのハチの大群を率いる女王蜂こそ、人類の怒りを具現化するために地上に現れた破壊神だったのだ…。

感想

別作品で「ゾンビーバー」という作品がありますが、そちらとは無関係です。
ちなみにゾンビ―バーは映画として非常に面白いのでお勧めです。

また今作、信じられないかもしれませんが、ハチとゾンビがいなくてもストーリー成り立ちます。
というよりハチとゾンビである必要性が全くないのです。

正直な話、予告の時点でB級感すごかったので覚悟を決めて見ました。
案の定Bee級でしたね。
ハチだけに！
なんてね

Goodポイント

時間の大事さを教えてくれる

B級らしいシュールな笑いすらもなく、
なぜ自分はこれを見ているんだろうと感じざる負えません。

今にして思えばあの頃もっとあれをしておけば…

なんて思うことありませんか？

それをリアルタイムで感じることのできる稀な作品です。

時間の大切さを教えてくれる素晴らしい作品となっています。
小学校の道徳の時間にぜひ見せてあげてほしい作品ですね。

虫が苦手でも見れる

幸いにもハチのクオリティが高くないので虫が苦手な私でも安心してみることが出来ました。
もし虫苦手…と感じているならばなれるために見てみるのもありかもしれませんね。

同様に虫に襲われるシーンも多くなく、また長くないので見やすいという特徴を持っています。

ちなみにゾンビもあまり出てきませんので「グロ苦手」という方も見やすいかなと思います。

（パニック映画とは…）

Badポイント

宗教色が強い

「神を信仰する少女」や、教本、聖書などがでてきます。
またこの少女の登場により「信仰心があればハチに刺されない」という話がでてきますが

その後、信仰厚いおじさまが刺されたので関係ないようです。

エンタメ性として宗教を使ったのか製作者がそういう方なのか、正直どちらでも取れる内容なだけに
好き嫌いが分かれると思います。

まぁ作品のクオリティ的に好きと答える方はいないでしょうが。

ストーリーがわからない

結局なぜゾンビになるのか、ハチはなんだったのかなど謎が残ったまま終了する本作。

え、結局あのハチと女王ハチなんだったの？

と胸に大きな大きな穴をあけたまま終了します。

また物語の道中にゾンビにならない少女が表れますが
特に意味はありませんでした。

間違いなくキーポイントになるであろう設定を持った少女すらこの扱い。
この映画はゾンビ映画なのか、それともハチ映画だったのか

どっちに転んでも駄作という事は変わりませんが、せめてどっちかによってほしかった…

評価

おすすめ度　　 　 ★★★★★
B級度　　　　　　★★★★★
未完成度　　 　 　★★★★★
満足度　　　　 　 ★★★★☆
総合評価　　 　 　★★★★★